苦手な動物、怖い生き物とコミュニケーションするときは?

みなさんには、怖い生きもの、苦手な動物っているでしょうか?

「虫はもう近くに来るだけでダメ…」とか、
「子どもの時に追いかけられたことがあって犬コワいんです…」
「猫って飼ったこともないし、目も怖いし、何考えているのかよく分からなくてどうにも苦手…」とか。

「怖い、苦手って思っちゃったら相手に伝わってしまうから、そう思ってはダですよね…?」
なんて聞かれることがあるのですが、どう思われますか?

いいのかな? ダメなのかな?
コミュニケーションをしたいと思ったら、相手のことが苦手だったら良くないんじゃないかな??

あなたはどう思いますか?

ちょっと考えてみてください!

いろんな正解があるとは思いますが、今の私が思うことを書いてみますね。

怖い、苦手、きらい、どうにもダメ… そんな感情、

大いに“あり”と思います。
にんげんだもの。

考えるよりも前に体が反応してしまって心臓がドキドキ、イヤな汗が出てきたり。
とっさに思ってしまって、正常な考えが吹っ飛んで、キャー!!
になる瞬間、あると思います。

だって、そうなってしまうのだもの…

苦手な動物や、こわいと思う生き物とコミュニケーションをするときの、私が思うポイント。

それは
“大丈夫なフリなんてしなくていい” 
ということ。

本当は苦手で、とてもじゃないけどかわいいとは思えなくて、本心は怖くてたまらないなら、
「生き物はみんな大好き!」とか、「わあ!かわいいね!」、「かっこいいですね!」なんて無理もムリムリです。
「大丈夫、大丈夫」なんて唱えてみてもがムリがダダ洩れ、じゃないですか?

残念なお知らせですが、どんなに隠そう、言葉でごまかそうと思ったとしても、
「怖い、苦手」という強烈な感情って、お察しの通り、もう伝わっちゃってる。

なので。
もう正直に、「あ、今私、怖い~、苦手~って思っちゃったわあ」と気づけるといいなあ。

思っちゃいけない、○○であらねば、ではなくて、「はい、私、怖いって思いました!」と認めてしまう。
くれぐれも「あ~あ、博愛主義になれない私ってダメだなあ…」みたいな自責め反省会、絶賛開催!しないでね。

そして「ふぅ~~~」と大きくひと息つきましょう。

落ち着いてきたら改めて、正直に、相手に伝えましょう。
とりつくろったり、申し訳ないなあ…と思ったり、無理して平気を装う必要、ないのです。

「怖いけど、お話ししたいんだ」って動物には正直に。その気持ちは、きっと伝わります。

無理やり大丈夫なフリして挙動不審者になるより、ずっといい!

以前キャロルのワークショップで実習に行った時のこと。

「はい、じゃあなたココね!」と、2メートル弱四方くらいの柵内に、ドーベルマンとふたりきりにされたことがありました。

「すごく良い子だから。楽しんで!じゃあごゆっくり~」と言って柵の扉を閉めて去ってゆくキャロルと飼い主さんを見送りながら、「ま~じ~か~!」と心臓バクバク。

もう、立ち上がったら私より大きいよねという立派な体躯の、立ち耳にカットされた精悍な男子。

その見た目もさることながら、飼い主さんがいない状態での大型犬なんて、もうおそろしくて恐ろしくて。
まともな英語が出てくるような冷静さはなかったので、息を整えつつゆっくりと日本語で伝えました。

「もうあなたには伝わっていると思うけど、実は私、今、あなたのことを怖いと思っています。

正確に言うと、あなた個人なのではなくて、あなたの種や大きさが怖いんです。

それはなぜかというとね、子どもの頃追いかけられたことがあるし、噛まれたこともあるからなんです。

けれども、今、あなたとお話ししたい、という気持ちにも嘘は無いんです。せっかくここまで来たのだし。

なので、今日はぜひあなたのことを教えてほしいんです。

できれば離れたところにいてくれたら助かります。

私とお話ししてくれますか?」

無事に「YES」をもらってお話しスタート。
ドーベルマンくん、ちゃーんと距離を保って、横になってのんびりした姿勢でお話をしてくれました。

一緒に時間を過ごし話をしていくうちに「いやホントいいヤツじゃなか~!」と私の恐怖心もすっかりなくなると、
「もういいよね!」と体を寄せてきて、子犬か?!というほどわしゃわしゃと親愛の情を体全体で示してくれたのでした。

ああ懐かしいな!

もちろんね、「怖いぜ!」と言いながら猛獣のオリに飛び込んでいけ、と言っているのではありません!
身の安全はどこまでも最優先です。くれぐれも誤解なきよう!

怖いな、苦手だな、とおもう動物さんとお話しをする時は、ぜひ冷静に、正直に、本心を伝え、動物さんにも協力をお願いしましょう!

きっとあなたの意識をアッサリと塗り替えてくれる動物さんとの出会いが待っているでしょう!!

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この記事は 2019/10/04 の無料メールマガジン に掲載されたものに加筆修正したものです。

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引き続きどうぞお楽しみに!!

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